ただいまです。
2泊3日の奈良・京都でした。
奈良は 興福寺・東大寺・正倉院・二月堂
京都は 東寺・清水寺・銀閣・金閣・三十三間堂
に行ってきました。
予定では、奈良に『三月堂』 京都で『龍安寺』に行く予定でしたが、
三月堂はお金を出す価値がない。とのウワサを聞いたので行きませんでした。
(私は行きたかったけど、班のメンバーが、ね。)
龍安寺は時間が足りませんでした。
奈良ではとにかく大仏や観音様に感動しました。
特に最初に見た興福寺の千手観音像は本当に畏怖の念を抱きました。
何というか、人の上に立つべき者としての威厳というか。
まぁ、救う者なので、表現としてはおかしいですけど、何か心が洗われるみたいな感覚になりました。
大仏もすっごく大きくて、丁度お坊さんがお経を読んでらっしゃったので、より一層すごかったです。
京都は東寺の本堂や講堂とかに安置されていた観音像や多聞天などに寒気を感じました。
なんかああいうお寺みたいなところ、仏像があるところは全体的に寒かったです。
あと最終日は座禅を体験しました。和尚様のお話も、よく聞き取れなかったですが、
途中で泣きそうになりました。(本当に)
先生のお話をしてあるときとか、前半は自然に涙腺が緩んできて自分で吃驚してました。
そして三十三間堂では(冬兎と同じですが)観音様のお話を聞きました。
くわしくは冬兎のところに書いてありますが、本当に前に乗り出してるんです。
右足が微妙に前にでてました。そして全部顔が違うんですね。眉の形や、口の形、服の模様など。
んで、四天王も在ったんですが、正式名は長すぎました。毘沙門天以外は無理。
そんでもって、十二神将などもありました。とくに鬼子母神は怖かった…
で、冬兎も言ってましたが、阿修羅像は興福寺の方が好きです。
スレンダーです。表情も軟らかかったし、観音様系の顔でした。
でも三十三間堂の方は、鬼神などの方に表情が近かったです。えーっと帝なんとか天と仲が悪かったらしく、そんで、破壊神。災厄の神だったらしいです。
あとは天井の模様ですね。花がデザインされていました。ライトアップされてた一箇所ぐらいしかよく見えませんでしたが、もともと三十三間堂は朱色で塗られていたそうなので、もっと昔は綺麗だったんだろうなと思いました。今でも十分凝ったデザインだな、と思いましたから。
他にも銀閣は+1000円払って中を見てきました。
教科書どうりの書院造で、そこから見る庭は、掛け軸のように切り取っているみたいに見えました。
実際、その窓(障子?)は掛け軸がないときは、開けて、掛け軸の様にし、床の間を創っていたそうです。
あとは、ふすまに描かれた絵と一体化した庭に感動しました。
特に川の絵と椿の絵が凄かったです。
川の絵は庭に流れる川の音を聴きながら見ることで、実際に川がある様に感じることが出来、椿の絵は向かい合う位置にある障子を開けることで、絵の下方に塗られた金の絵の具が輝き、陽だまりに咲いている2つの椿の絵になります。
ただその絵だけを見るのではなく、五感すべてを使って絵を感じる、という風な芸術を見させてもらいました。
まだまだ感想はありますが、長くなったので切ります。
後半は絶対に愚痴だらけになります(確定)
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キルフィスは奈良
2007/05/02(Wed)14:07
そして清水寺は予定したかった。
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